長男は幼稚園年少の夏休みから、公文を始めました。
きっかけは、3歳児健診の視力検査です。
この時に不同視弱視と判明し、眼科で「毎日数時間、眼鏡をかけてアイパッチして、迷路や点つなぎなどの目を使うことをさせてください」と言われました。
(不同視弱視については別記事がありますので、良ければそちらを読んでください。)
それからは手当たり次第に冊子を買ってやらせました。
幸い、アイパッチを貼るのも眼鏡をかけるのも嫌がらずにやってくれ、書くのもゲーム感覚で楽しみながらやってくれたので本当に助かりました。
でも楽しみながらやるという事は、どんどん進むという事で、ネタが尽きました。
なので今度はひらがなや塗り絵ができるようなものを買いましたが、迷路の時ほどの食いつきはなく、やりはするけどスピードは遅くなりました。
どうしようかと思っている間に幼稚園に入園、最初は短縮保育とはいえ初めての集団保育生活、何かしらのストレスもあるやろうと最低限のアイパッチと冊子1ページだけ頑張ってもらいました。
こんな調子でいいのかな?と思う日々を過ごしていましたが、ある日ママ友の家でお茶させてもらった時、そこの息子君(年長さん)が公文をやっている事を知りました。
アイパッチしている時しか鉛筆を握らない長男、あとはこどもちゃれんじのDVDを見たりWiiUをしたりとテキトーに遊んでおり、習い事をさせるという意識は全くありませんでした。
ですが長男のアイパッチでの作業が停滞中のこの時、公文なら色々な教材で楽しく進められるんじゃないかと、夏休みの無料体験に行く事を決めました。
3教科のうちどれにしようか考え、ひらがなが書けるようになった方がいいのかなと思い、国語を選びました。
国語と言っても最初は筆圧や鉛筆の持ち方の練習として点つなぎ等の遊び感覚だったので楽しくやっていましたが、夏休みも後半に入り体験も終わりますがどうしますか?と先生に言われた時、「ユキくん、ひらがなの練習楽しくなさそうなんです。試しに算数をやらせてみたんですがとても楽しそうに取り組んでいました。9月から教室を続けられるとの事ですが、教科はどうしますか?」と言われました。
そんな事を言われるなんて思ってもおらず、「どうしたらいいでしょう?」と聞くと、「親御さんがぶれると子供は困ります」と言われてしまいました。
それなら私が決めるより…と本人にどっちが楽しかったか聞くと、算数と答えたので、9月前ですが次回から算数をやらせてもらう事になりました。
この時から理系の片鱗がみえてたんだなーと思います。
それから2年後の年長の夏、小学校入学に向けて、今度こそ国語も習うことにしました。
そして小学校入学直前の2月、先生から英語の体験を勧められたので、無料体験だけやる事にしました。
その後長男の卒園を待って購入した家に引っ越し、新天地でも公文式のお世話になりました。
そこでも元から学習していた算数・国語を学習していましたが、一年生の2月の無料体験で英語を学習させた時に、先生から継続を猛プッシュされ、私自身、英語が苦手だったのでやらせた方がいいんじゃないなかーと思い、長男と話し合い学習することに。
最終的に、数学はJ教材、国語はI1,英語はH2まで進みました。
でも、英語は長男には合っていなかったようで、現在苦労しています。
公文式を否定するつもりはありません。
次男は公文式の英語がとても合っていて、楽しく学習していました。
ただただ長男には合わなかった、それだけです。
算数/数学と国語はとても役に立っており、理系の長男の強みになっています。
数学も最初は苦手だった連立方程式が得意になり、塾でのカリキュラムもささっと終わらせる事が出来て楽そうです。
国語は「縮約が得意なのは公文のおかげ」と本人も言っています。
小学六年生の2月から塾に通い始めたので、1月に公文式を辞める予定でしたが、「数学だけは続けてJ教材まで行きたい!」と本人が熱望したので、小学校卒業の3月まで続けてJ教材に入れました。
最後は駆け込みのように頑張っていたので、どこまで身に付いたのか疑問はありますが、そこまで進めたのは本人の自信に繋がっていると思います。 宿題が大変で文句や泣き言も多かったですが、よく頑張ったなと思います。
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