それなりに出来が良かった長男、馬渕の中一スタートに合わせて入塾しました。
入ったときはHクラスでしたが、最初の公開テストで好成績を取り、いきなりSSクラスに上がりました。
まぁびっくりするし期待しますよね。
それからも成績が良く、ずっと後ろの方の座席をキープしていました。
(馬渕は成績上位が後ろから順に座ります)
中二に上がる前に、SSSクラスへの申込書をもらいました。
本人も喜んでおり、やる気満々でした。
ところが、教室の雰囲気がとてもよろしくなかったんです。
SSSクラスなのに、教室が雑然としている、授業中でもうるさい。
長男、馬鹿が付くぐらい真面目で、正義感も強すぎるんです。
なのでこの状態がとにかく我慢できなかったようです。
そして神経質な部分も持っており、元々そこの教室には、うちの中学の子が3人しかおらず、SSSには長男だけ。
誕生日には「おめでとう!」と祝ってくれる友達もできましたが、そうではない子は普段見かけない長男をじろじろ見たり、周りでひそひそクスクスされたりしていました。
夫は「気にし過ぎ」と言いましたが、気になる子には気になるんです。
それをその一言で片づけられると、私も若い頃は長男と同じタイプだったのでかなりカチンときました。
そういう事が続き、中二の6月に胃腸炎、ODと立て続けに起こり、とうとう塾に通うこともできなくなりました。
少し遠かったので車で送迎していたんですが、前に着いても降りられず引き返す日々。
さすがにこちらも疲弊していきます。
そこで環境を変えようということになり、同じ馬渕の別の教室に転籍させてもらう事にしました。
新しい教室は、前教室に比べて全体的に人数が少なく、教室も真面目に授業を受ける子たちばかり、途中入室の長男に対しても声を掛けてくれたりと、とても居心地が良かったようです。
校長先生も担任の先生も、以前の状況や病気の事を伝えさせてもらい、かなり気に掛けてくださいました。
前教室も、校長先生はすごく良い方だったんですが、担任がかなり癖のある方だったので、そこもしんどかったようです。
教室を変えたのはよかったんですが、それだけで全てが良くなるわけもなく、勉強はまともにできませんでした。
少し前からSSSギリギリの成績に落ちており、次のテストで偏差値が上がらないとSSという状態になっていました。
付いていくのがしんどいなら、SSで頑張った方がいいのでは?と思ったんですが、本人はSSSで頑張りたいようで、勉強をがんばったんですが、0.2足らずSSへ。
落ちてしまいましたが、校長先生が「待ってるぞ」と課題を出してくださいました。
でも長男は気持ちがポキッと折れてしまったようです。
この時点で11月も終盤か12月だったように思います。
とりあえず行ける日は通い、無理な日は家で寝ている、というような日々になりました。
でもこの時は通信制のつの字も知らず、県内トップ校に行くわけでもないので、なんとかなるかなと思っていました。
ですがSSへ行くと、やはりSSSの子たちとは意識が違うようで、授業中も騒がしいと辛そうでした。
ただでさえ勉強が手に付かない状態で、教室もしんどいとあって、再び教室へと足が向かなくなりました。
こんな状態で塾に通い続けるのはどうなんだろうと思っていましたが、父親である夫が、諦めたくないという気持ちが強く、何度も励ましていました。
私は中学受験をして以降ずっと内部進学という気楽な道を進んできたので、高校・大学受験を経験してきた夫の言う事に従った方がいいのだろう、という気持ちが多分にありました。
後に、そこまでやらせなくてもいいのにやらせ過ぎたと言っています。
そしてここから、起立性にとって過ごしやすいと言われている冬が本格的に始まるんですが、長男には鬼門となりました。
それまで行けていた自習室にも行けなくなり、寝込むことが増えました。
こんな状態では、と思い本人に辞めたいか意思確認をしても「お父さんが辞めさせてくれない」と。
確かに、本人が気持ちを伝えても夫がうまく誘導(?)して、結局最終的に「頑張る」方向で終わるんです。
これでは言う気持ちもなくなります。
私も伝えるんですが、「せっかくできるのに、塾を辞めたら長男の可能性をつぶす。諦めたくない」と言われ、私も可能性をつぶしたいわけではないので、何も言えなくなります。
どうすればいいのかと悩む日々が、3月まで続きました。
そして新学年の始まる2月に次男も馬渕に入塾しました。
そして3月になると、一人の先生を除いて全て人事異動ですっかり様変わりしてしまいました。
親身になってくれた校長先生や、入塾した時に担当してくださった先生も、他校へ行かれました。
その事も長男のモチベーションが下がる一因だったようです。
「もう塾やめたい」
何度も行ってきましたが、夫に諭されそのたびに心をすり減らして頑張ってきましたが、これ以上はもう無理だったんでしょう。
私も何度か「もう辞めさせてあげよう」と言ってきましたが、全く聞く耳を持ってくれませんでした。
でももうこれ以上は無理だと思い、今度こそどう言われても説得する!と決意を新たに夫に話しました
ちょうど次男も塾がつらいと言いだしたので、1年半ほど次男がやっていたZ会を二人にやってもらうのはどうだろう、と。
さすがに何もしないというのは受験生には厳しいし、本人も第一志望は変わっていないので、日曜特訓だけは続けるとの事で、この二本立てでいく事を推してみました。
どう話したのかはあまり覚えていないのですが(多分興奮状態だったのかと。話が終わった時に既に自分がどう言って説得したのか覚えていませんでした)、夫は「眼からうろこがでた。そっか、そうだ」と納得してくれ、塾を辞めることができました。
この事を伝えると、二人ともとてもホッとした顔をしており、もっと早く頑張れてたら…と後悔しました。
そして塾に退会の連絡を入れ、3月のテスト後の面談と共に手続することになりました。
なので面談は校長先生とでした。
できる先生なんだろうなーというのは、話し方や雰囲気で伝わったんですが、親身になるというより、成績を上げていい高校に入れる子を増やす、という感じが伝わり、ちょっとこの先生だとしんどいかも…と思いました。
二人とも頑張っていたので、テストの結果も塾内の上位メンバーに教科ごとに入っていて、子ども達の頑張りが、目に見える形で表れたのは良かったなと思いました。
こちらでの手続きは済みましたが、日曜特訓は別校舎だったので、今後はそちらとアプリで繋がるのかな?と思ったのですが何もなく。
授業料は半期分すでに徴収済みだったので、夏まで通いました。
ですがやはり辛くなってきたのか、日曜特訓も行きたくないと言われたので、じゃあ辞めようとそちらの校舎に連絡したところ、前期で終わるという手続きがされていると言われました。
これには驚きましたが、もうこれ以上面倒な手続きをするために電車に乗ってそちらまで行く必要はなくなったんだと思えばいいかなーと納得しました。
こんな感じで塾通いは終了しました。
長くなりましたので、②に続きます。


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